娘の頑張り

心が痛いけど……気付くことがあったので、あえて書きます。


昨日の出来事。
長女のクラスではちょっと肌寒さがある中でしたが授業でプールがあった様です。
帰ってきた娘がこんな風に言ってきました。

「今日プールがあったんだよね~でも、寒くてさ!ちょっと寒いかもと思って先生に言って見てたんだ~」


・・・。は?(T△T;)

そのまま……10秒ほど意識が飛んだような感覚(笑)

そしてそのまま
「は?今何て?プール見学したの?」
もう止まりません。言いたいことを全て言うまで。。。(/´△`\)(笑)

途中、何度となく「もう分かってる。言いたいことは全部分かってるから。」と言わせてまで、しつこく私の言葉が一方的に彼女に続きます……。(笑)




先々月、ハーフ成人式を済ませたばかりの10歳になった長女。
心も体も大きく成長していることに感謝でいっぱいに……。
大人になってからも、ちゃんと心に残るように、想いが伝わるように、何枚にも渡って丁寧に手紙を書きました。
その中に綴った一文……


・・・四年生になってからは、ママはY(長女)に怒ることがなくなった気がします。怒るどころが尊敬の気持ちがあるょ。それはYがとっても頑張っているからです。・・・


なんて、言ってる場合じゃな〰〰い!て思いました(笑)



言わばズル休みですよね?・・・。
私が育児の中で一番譲れないところです。
心の中で、出番だコーチングコーチング!と連呼しているものの……出来ません。
いざ一番譲れないところにグサッと問題が襲いかかってくると、なかなか出来ないものですね……。

結局、長女の言い分はほぼ聞かずに、自分の言いたいことばかり。



でも、、、冷静になって、考えてみたのです。

長女の話によると、
プールサイドでみんなの様子を見ているうちに、途中でやっぱり入った方がいいかな……て思ったんだそうです。
着替えることも考えたそうです。
よく考えれば、それだけで十分だったのかな……と。


私はただ、自分の譲れない部分だけが真っ先に頭をよぎって、勝手に自分で問題にしているだけで、彼女の立場になって考えてあげられなかった。
人生という大きな道のりの中では大したことではないのに……。
その場で彼女なりに、色々考えて、大切な何かに気づけたのだからもうそれだけで良かったのかもしれないな……。

それから、

見方を変えたらこんな風にさえ思えてきました。
自分以外のみんながプールに入る中、自分で決めて自分だけそう動いた……ある意味勇気があるじゃない……と(笑)


手紙に書いたように……長女は彼女なりにやっぱり頑張っていました。
今日になって……そっと謝っておきました。



  
  • LINEで送る


Posted by tomo**. at 2015年07月01日22:54